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ペンプロッタとレーザ彫刻機を作る(1) -はじまり-

この物語は、ペンプロッタとレーザ彫刻機を作るまでの過程を記録したものである。ノロノロ更新ではあるが、grblの使い方やGコードについて学んで行こうと思う。

 

その昔、ダヴィンチJr.という3Dプリンターを持っていました。ほとんど使っていなかったので状態は良く、まだまだ使えていたけど、フィラメントが専用だったりフィラメントの供給が安定しなかったり動作音が大きめだったりしたので解体しました。売るという手もあったけど、大して値段がつかず、送料も高いので、一部部品を流用してペンプロッタとレーザ彫刻機として再利用しようと思います。

というわけで分解した写真が下になります。

解体されたダヴィンチJr.

XYZステージとステッピングモータとリミットスイッチ以外は再利用しないので取り除いてます。外装は結構場所をとるので全部破棄しました。

ダヴィンチJr.のフレームは20×20のアルミフレームで構成されており、別途アルミフレームを追加することでスマートな外装にできそうな感じでした。最終的にプラダンを張り付けて終わりにする予定です。

ここにArduinoとCNC SHIELDを追加してgrblで各軸を制御します。grblについては、後日まとめられたらいいな。

 

とりあえず今日はここまで。
次回、「操作パネルを自作する」です。
気長にお待ちください。